『先延ばしグセが治る21の方法』
デイモン・ザハリアデス著 弓場隆訳
を現在読んでいる。その感想も3つ目まで来た。1つ目と2つ目は以下の通りだ。
①
②
今日読んだページは159ページから170ページだ。
今日読んだ中で印象に残ったのは3つある。
1つ目:私たちは特定の分野で優れている人と不当に比較し、自分の不甲斐なさを論う。この習慣は自尊心を台無しにするので、何に対しても積極的に行動を起こすのが億劫になる。
僕自身がこの感情を持つことは無くなってきた。自分は自分だからと思えるからだ。
しかし生徒たちの多くは、どうせ自分よりも優れた奴がいるから自分がいい点を取っても意味がない、とやらない言い訳を述べる奴がいる。
そんな生徒たちを見ているので印象に残った。
人と比べることが悪い事だとは思わない。比べる事によって競争心が生まれて頑張る生徒がいるからだ。
しかし、人と比べて勝手に落ち込んで、勝手にやらなくなる。
これは最悪なことだ。だから、この言葉は生徒たちに送りたい言葉でもある。
2つ目:目の前の課題と関係のない全ての選択肢を排除することだ。
これは僕にブッ刺さりました。何か作業をしていても、脇道に逸れることが頻繁にあります。
そして、その言い訳として、自分の勉強になる事だから脇道に逸れてもいいだろう、という考え。
これは自分自身猛省しなければいけない。
また、この章の中で面白い話があった。
ヴィクトル・ユーゴーという作家の話だ。
彼はバーやカフェ、公園などで執筆活動を行っていたが非常に非効率であることに気がついた。
そのため、丸裸で書斎に籠り召使に仕事が終わるまでは服を絶対に持ってくるな、と頼んだそうです。
自分で出来ないなら、人にやってもらうという良い例です。また、目の前の作業に集中するために、他の作業をさせない工夫が光る話です。
3つ目:毎日のように新しい課題が追加されると、やがてそのリストは機能しなくなる。
これもぶっっ刺さりました。前科があるからです。
僕も仕事でtodoリストを作っていた時期がありました。
しかし、新しい課題がどんどん増えていき消化しきれなくて、リストをやらなくなってしまいました。
この解決策としては、毎週目標を見直すというものでした。
都度都度課題を見直して、整理して、やることを変えていくというのは胸にすとんと落ちました。
やらずに流した課題はどこかに保存しておき、後で見返せるようにしようとも思った。
今日はここまで。