彼女の話を定期的にブログに書いている。
彼女の話①でも簡単な理由を書いていたが、言葉足らずだと感じた。
だから、その理由を纒めたい。
理由は2つある。
1つ目はあの時の記憶を風化させないためだ。
記憶は日々薄れている事を強く感じている。苦しかった時間も大した事はなかったのかな、といつか思ってしまうのではないかと危機感を抱いている。そうなれる事は成長とも言えるかもしれないが、あの苦しかった時間をただの思い出にしまい込むのは嫌だ。
だから、その当時の苦しい気持ちも含めて記録するために文字に書き起こしているのだ。
2つ目は、当事者の人達の力になる事を望んでいるからだ。
まだ事態が安定していなかった頃は、ひたすらに情報を集めていた。色々な本を読んだり、ネットで知識を拾い集めた。どれも有用な情報ではあったし、病気や彼女への対応についても参考になる事が多かった。しかし、そこで得られた情報が綺麗過ぎたのだ。どれも理想論ばかりで実態に沿ぐわない事ばかり書いていると思った。
当時の僕は、もっと赤裸々に語ってくれる情報はないのかと思ったのだ。より実態が見えるような情報が欲しかったのだ。この記事を書く事によって、今苦しんでいる人達の参考になればと思って書いている。
エッセイ漫画などを読んでも、長い話の中の一部分しか切り取っているに過ぎない。今現在がどのようになっているのかまでは分からなかった事も理由になるかな。
以上がこの話を纏めている理由です。
更新はいつも日曜日にしています。
仕事もなく落ち着いて日記を書く事が出来るからです。
参考になればです。