『やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』を読んだ感想③

ブログに貼られる広告が煩わしいと思った。

出だしの6行目くらい下に広告が貼られるので、最初に雑談を書いてから本文に入る。

 

最近散歩を再開した。

 

2ヶ月近く散歩をサボっていた。本を読んでいて、危機感を持ったこと、続けられなかった事を許そうと思ったからだ。

 

 

 

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ

著者:大平信孝

出版社:かんき出版

 

今日も以上の本を読んでいる。

今日読んでページは76ページから120ページだ。

 

今日印象に残った部分は5つある。

 

全てが好印象に残った部分ではないので読む際に注意して欲しいです。

 

 

1つ目:「自分は人から期待されている」という感覚を持つこと

 

自分に適度な重圧をかけるために、お勧めされた方法である。

 

しかし、自己肯定感が低く、周りから期待された経験が無いと感じる人達には通用し辛い方法なのではないかと思った。

 

僕自身がこの感覚を持つ事が苦手であり、出来ないからだ。

 

本の全てを実行する必要はないので、出来る方法を試せばいいだけなので、あまり気にし過ぎはよくないですね。

 

 

2つ目:代替案は、1つではなく必ず複数用意しておこう。

 

 

仕事をする上で、これは大事な考え方ですね。

 

商談をする時に、相手に提案する内容を複数用意して臨む。

 

その時に、相手の反応によって計画書・提案書の出し方を予測しておく事は大事です。

 

最近の自分の仕事を振り返ると、幾つかの代替案を用意していないまま商談にいってしまっています。

 

それで何とかなっているか、という言い訳が頭の中で出てしまっているので要注意。

 

 

3つ目:全ての行動は、事前に頭の中でイメージしてから行われているのです。

 

 

僕は事前に頭の中で想像・想定する力が弱いなと感じています。

 

何となくの形で行動してしまい、続かない事が多々あります。

 

一方で細部まで考えてから行動に移そうとすると、中々前に進めない。

 

続けるためのコツや考え方を深めるコツの本を10月は読んだ方がいいのだろう。

 

 

4つ目:行動目標にフォーカスして、結果が出るようになったら、再び結果目標にもフォーカスをしてください。

 

 

これは盲点だった考え方だった。

 

子供達には、とにかく行動に移すこと、結果は二の次でいいから、と伝えることが多い。

 

しかし、テストの点数はきっちりと上げて欲しい。そうなると、どこかで行動だけに焦点を当て続けるのはよくない。結果に焦点も当てさせなければいけない。

 

子供達に対して、伝える事が二転三転する事は悪い事だと思っている。

 

だから、行動に焦点を当てようと話していたのに、次に結果に焦点を当てようは、違和感を持っていた。

 

だけど、状況に応じて考え方は変えていいものだと認識した。

 

本を読んでいて前から気付いていた事ではあるが、子供達への伝え方と言う部分に注目すると気付けていなかった。

 

行動目標と結果目標の使い分けを大事にしよう。させよう。

 

良い発見だ。

 

 

5つ目:問題なのは「人と比べること」ではなく、それによって感情がネガティブになり、「行動が止まってしまう」ことです。

 

 

これはずっと思っている事であり、子供達に対してここ1年言い続けている事。

 

人と比べることは悪い事ではない。

 

誰かに負けたくないと言う意思が生まれて、それで努力する事が出来るならば、比べる事は奨励されるべきだ。

 

本にもある通り、行動が止まる事が一番いけない事である。

 

行動量を増やすために、それが有効な手段なのかどうか、これをもっと考えさせないといけない。

 

 

以上が本日の感想。