現在以下の本を読んでいる。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ
著者:大平信孝
出版社:かんき出版
あいも変わらず先延ばしを克服するための本を読んでいる。
9月は先延ばしを克服するための月にすると決めたので、先延ばし関係の本を多く読みます。
今日は3ページから48ページまで読んだ。
印象に残った箇所は3つあった。
それらを以下に纏めます。
【感想】
1つ目:『第一に「行動量」を増やすこと。その後に「行動の質」を上げることがポイントです」
兎にも角にも動く事が大事だと書かれている。前回読んだ本にも同様の事が書かれている。
先延ばしを治すための本で同じ事が書かれているのであれば、それはとても重要な事だ。
そんな事を感じたから、印象に残った。
そして、「質より量」の考え方は勉強においても大事な考え方だと思っている。
子供達にも、まずは簡単な事で良いから始めてみよう、と伝えている。
その部分と重複している事もあったので、印象により深く残った。
というよりも、重要性を再認識した、という方が適切かな。
2つ目:でも、10秒アクションの段階で失敗する人は誰もいません。「失敗しない」からこそ。その後の行動につながるわけです。
行動ができない原因には色々な原因がある。前回読んだ本にも13の原因が挙げられていた。
その中で、冒頭に挙げられていた『失敗の恐怖』は、人を行動に移させない犯人である。
このアドバイスはこの『失敗の恐怖』をとにかく初めからさせないようにしている事、スモールステップで始める事を意識させていると思った。
また、この文章の前文に『でも10秒アクションの段階で失敗する人は誰もいません』と書いており、その部分が妙に面白いと感じてしまった。
たった10秒で出来る事を失敗出来る人ってどんな人なんだろう??と思ったり、10秒だけなら失敗絶対にしないよなって思えた。
気持ちが少し楽になる一言です。
3つ目:面倒なことは前日にちょっとだけ手をつけておく
中々手を付けられない理由が僕の中ではある。
それは、その仕事にどれくらいの時間が取られるのか、どのような工程を必要とするのか分からない。
その分からない事をまずは知る事から始めなければいけない事に対して、拒否感を持ってしまう。
これが僕が先延ばしにする原因の1つだ。
だから、まずは少しでも良いから手を付ける事が大事であり、前日にちょっとこなすというハードルの低さが胸に刺さった。
ただ、これはやり方を間違えると家に帰っても落ち着かない状態を作っていしまいかねない。
だから、単純な事務作業などをする時の行動としてのアドバイスにしておこう。