『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』を読んだ感想①

昨日、本を読み終えたので今日から新しい本を読む事に着手した。

 

今回読む事にした本も前回と同様「先延ばし」に関連した本だ。

 

しかし、今回の本は今までの本とは毛色がかなり異なる。

 

それは何かと言うと、今までのは実業家やカウンセラーの方々が書いている本だったが、今日から読み始めた本は、先延ばしに関する研究を大学で行なっている心理学者によって書かれたものだ。

 

つまり、先延ばしの専門家によって書かれた本である。

 

そのため、今まで読んだ本に比べて文章の量が多く、事象を裏付ける研究結果が非常に正確である。

 

(もちろん、今まで読んだ本の著者達が正確ではないという話ではない。このような心理学者が書いた本を元に、著者の経験を混ぜ込んだり、読みやすくした本を作っている。それらが劣っているという話ではない)

 

長々と書いたが全然、本のタイトルに触れていなかった。

 

申し訳ない。

 

ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか

 ピアーズ・スティール 著

   池村 千秋 訳

   CCCメディアハウス 発行

 

ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか | CCCメディアハウスの書籍

 

 

さて、このブログの本題に移ります。

 

今日読んだページは3ページから32ページだ。

 

印象に残った箇所は6つだ。

 

 

【1つ目】

先延ばし癖と怠け癖は区別して考える必要がある。

本著 14ページより引用

 

これは他の読んできた本にも書かれていた事である。

 

その違いははっきりと明示されている訳ではないが、先延ばしをする人はやるべき事を実行したいと思っているが・・・中々行動に移せない。結局やるのだがやるまでに苦労を強いられる人である。

 

逆に怠け者はやる気もないし〜、みたいな人達なのだろう。

 

しかし、そう考えると本当の怠け者は少ないように感じる。

 

勉強をテスト前ではないから全然しないけど、テスト前になって焦ってする種類の生徒はいる。

 

逆にテスト前にも関わらず、全く勉強をしない子供達はいない。

 

つまり、生徒達もやらなければいけない事は分かっているので、怠け癖がある子供達は少ない、ただ先延ばし癖が強くなっている、と考える事が出来る。

 

 

【2つ目】

合理的な遅延、非合理的な遅延

15ページより引用

 

これもまた、以前読んだ本の中で載っていた事だ。

 

これも言語化されると納得させられる言葉だ。

 

 

【3つ目】

どの課題を先に行い、どの課題を後に回すかをあなたがどのように決めるかによって、その行動が先延ばしに該当するかどうかが決まるのである。

 

17ページより引用

 

ここで、著者から合理的な先延ばしと非合理的な先延ばしについての定義がされた。

 

生きていてやるべき課題というのは複数存在する。

 

1日の始まりで予定していたやるべき課題だけでなく、突発的に生じた事態による課題など、色々な課題が一日の中で生じる。

 

朝は子供が元気だったから夕方から病院に行く予定は全くなかった、しかし学校から子供が帰ってくると熱があり病院に連れて行く必要がある。

 

しかし夕方から、子供を習い事に連れて行く予定があったから病院には連れて行かなかった。

 

そんな、馬鹿げた話はないだろう。

 

そういった優先順位が各々にあり、その優先順位からズレていなければ合理的な先延ばしであり、ズレている場合は非合理的な先延ばし、と考えて良さそうだ。

 

 

 

想定したよりも、このブログが長くなってしまっている。

 

この記事での感想は一旦ここまでとします。

 

また別の記事で残りの感想を上げます。