中学生の英語を教える時、教科書の順番では教えない方が良い!と教科書アンチ行動を勝手にしています。
それでは、具体的にどのように教えたら良いのか。
僕も現場で教えていて、これだ!!という教え方は模索中である。
だけど、生徒達が、あ~~~!となる方法は幾つか発見できている。
教える学年、英語を既に苦手意識を持ち始めているか否かで伝え方は変わってくる。
だけど、大体の生徒が興味津々で聞いてくれる話の流れは、
『日本語の文章の作り方から話す事』
ですね。
『私は毎日、野球をしています。』
『彼はサッカー部です。』
『その花は美しいです』
ここら辺を、『はい、か、いいえ、で答える質問の文章を作ってみな~』
とか
『否定する文章作ってみな~』
とかとか。
そうすると、大体の生徒は直ぐに答える事が出来る。
ここから、日本語の質問する文章と否定する文章の規則性を具体的に教えてあげる。
そう、日本語の文法をまずは体感させて、具体的な言葉にして伝えるの。
何気なく、やっていた文章の意味の変換を日本語で意識させる。
この意識をまずは持たせる事が大事だと感じている。
この後も色々話をしていくが、まずは母言語である日本語のルール、英語の問題を解くときに当たり前に問われる作業を、日本語で行うのだ。
ここの話が出来ているかどうかで、勉強が苦手な生徒の英語は変わってくる。