数学の応用問題を解くためには基本的な計算問題をしっかり解けるようになっていなければいけない

勉強が苦手な生徒は自分の力量以上の出来ない問題を出来るようにしようとする傾向がある。

 

 

さらに、基礎的な問題を疎かにする傾向も同時に見られる。

 

 

基本問題の出来が6割程度で、”自分は基本はまあ出来る”という感覚を持ちがち。

 

 

だが、そんな基本が中途半端な状態で応用問題を解こうとしても解くことは結構難しい。

 

 

文章を読んで式を組み立てる事も難しい、そこで時間をかなりかけてします。

 

 

折角、式を組み立てる事が出来ても、組み立てた式が満足に解けないので正解が作れない。

 

 

正解が作れないからやる気も下がる。

 

 

間違えている理由も、立式で間違えているのか、計算で間違えているのか分からず更にやる気が下がる。

 

 

だから、基礎計算がしっかり、どの問題も解放がパッと思いつきなおかつ淀みなく手を動かすことが出来る状態にしてから応用問題を解けるようにしなければいけない。

 

 

そして、そのような生徒がいる場合は、それを伝えなければいけないのです。

 

 

それを伝えると、不満そうな表情を出す生徒はチラホラいるんだけどね~。