中学生になるにあたって、小学生のうちに身に着けておきたい事ってありますよね。
勉強方法や勉強の基本的な知識や一般常識などなど。
どこに焦点を当てるかで話はかなり変わってくる。
今日、焦点を当てたいのは算数について。
小学校の知識は全て身に着いている事が僕は前提だと思っているので、小学校の算数で習っている事は全て身に着けておかなければいけない!
と思っているのです。
しかし、それを言うと話がここで終わってしまう。
なので、最低限覚えておいて欲しい事をざざっと書きます。
全部で5つあります。
①割合
これは絶対に使えるようになって欲しい。
理由は単純です。
日常生活で頻繁に使う考え方だから。
買い物をする時や料理をする時、日常生活には割合の考え方がいっぱいです。
②分数の加減乗除
これは中学生の数学で、分数の計算が非常に良く出てくるからです。
中学生の数学で躓く生徒の6割は、正確な分数の計算が出来ません。
分数の計算が出来ないから、正負の数の計算も文字式の計算も方程式も解けなくなるのです。
③速さの問題
これも実生活で比較的使う+数学の問題でも良く絡んでくるやつら。
これは『みはじ』を覚えている生徒が多いので、身に着いていない人は少ない印象。
④図形の名前と面積・体積の公式
三角形の面積を『縦×横÷2!』と平気で言う生徒がいる。
どこが縦でどこが横なんだよ・・と突っ込みたくなる。
しかし、これは意外に馬鹿に出来ない。
学校の定期テストで平均点以下の生徒は、小学校の時に習った平面図形or空間図形の面積や体積の公式を正確に覚えていない生徒がかなり多いです。体感9割。
⑤加減乗除を正確に
勉強苦手な生徒は計算が遅い。
時間をかけて欲しくないところ(小学校の計算)で時間をたっぷり使ったり、数字に慣れていないので数の組み合わせを見つけるのが下手だったりする。
だから、計算をパパっと出来るようになる事はとても大事。
習い事で算盤をしておくことは重要だなと感じる。
他にも必要な知識は沢山あるけど、最低限ここまでは出来るようになって欲しい所。