努力をする事に満足をしてはいけない

昨日、塾を探している生徒と保護者と面談を行った。

 

 

その生徒はテスト週間では勉強時間をかなり確保しているようだった。

 

 

テスト週間でない時は、目標テンスに対して少し物足りないな・・・という印象ではあったが、こなしている勉強の量はまずまず。

 

 

しかし、点数が中々伸びなくて困っていると。

 

 

勉強の仕方を深堀していくと、解答解説はほとんど読まないそうだ。

 

 

まずは、そこが改善点だなと思い、そこから行動をどう変えようかと話をしていく。

 

 

そこで、少し生徒の顔が曇った。

 

 

理由は、解答解説を読んでも分からない事が多い、だから読むのは嫌だそうだ。

 

 

気持ちは凄く分かる。

 

 

読んでも分からないものを読まなければいけないのは辛い事だ。

 

 

でも、塾としては解答解説を読んでも分からないのか、解答解説を読んだから分かるのか、の区別をしっかりつけてもらいたいのだ。

 

 

時間は有限であり、自力で分かる問題まで懇切丁寧に教える事は不可能だ。

 

 

そして、そんな手取り足取り教える過ぎると生徒の自立心が失われる。

 

 

だから、自分の力ではどうしようない事とどうにか出来る事をまずはしてもらわないといけない。

 

 

努力をしっかり出来る子だからこそ、もう少し負荷の高い努力をして欲しい。

 

 

頑張って勉強してるんだけど~成績が中々伸びなくて~

 

 

う~~~~~~~ん

 

 

勿体ないよね。頑張る事が出来ているからこそ、より良い結果を出すために頑張る方向を変えて欲しい。

 

 

 

これを書いていて、自分にも当て嵌まるなと感じた。。。

 

 

結果を出す努力に拘らなければ。