あえて日本語と書かずに、”母言語”と書いた。
これは、どのような言語を使っている人でも同じことが言えると思っているからだ。
僕たちは思考をする。
その思考をする時に使う言語は何だろうか?
もちろん、母言語だろう。
余程、語学の学習が進んでいる人であれば母言語以外の言語で思考をする事も出来るだろう。
しかし、やはり母言語が全ての基盤、基礎、礎になっている事は確かだ。
だから、この母言語をどのように鍛えていくのかが何においても重要だ。
母言語が下手な人で成績が大きく伸びていった生徒を見た事は全くない。
もちろん、何千人と子供たちを見てきたわけでは無いから断言はしてはいけない。
でも、この考え方が間違っている事はないと思う。
中々成績が上がらず困っている人、是非言葉が正しく使えているか、理解できているか確認してほしい。
書かれている事が理解できているのか、それを読んで同じことを再現できるのか。
これを確認してほしい。
結局、全てそこに帰結するから。
母言語はとにかく大事。