中学生の英語の指導内容は現行のものから変えるべきである

本日、塾を探しているご家庭と面談をした。

 

事前にテストの出来を大体ではあるが聞いていたので、当日テストの点数を聞いても動じない。

 

本人は『英語がとても見せられない点数だから~』と言っていた。

 

確かに点数は低いし、正直ちゃんと勉強をしていないんだろうな、と思ってしまっている。

 

一方で、勉強が出来なくなってしまっている理由も分かるのだ。

 

だって、あの教科書を使って授業をしているんでしょ?

 

4技能を鍛えるために、”読んで””話して””聞いて”書いて”。

 

訳も分からず、『とにかく声を出して読んでみよう♪』『友達と話しながらやってみよう♪』という学校の先生からの指示でやる。

 

しかし、それが子供達の頭の中にきっちり入りこむ事は無く、ただ時間が無為に過ぎていく。

 

学校の先生の批判をしたいわけではない。

 

学校の先生も指導要領で指定されているから、そのようにやっているだけであって、他のやり方をして良いと言われたら、もっと良い方法で授業をしてくれるだろう。

 

悪いのは更に上の方々だ。

 

改めて、英語を習得する際に4技能に固執してはならない。中学生は。

 

もっと、言葉のルールに対して厳格にさせなければならない。

 

そうしないと、もっともっと英語が出来ない生徒が増えていく。

 

それに気づいて欲しい。切実に。