彼女の話①

彼女と付き合って3年を越す。

 

 

この3年間は楽しい事もあったが、苦しいことも沢山あった。

 

 

僕も彼女も。

 

 

彼女は現在、心療内科やカウンセリングルームに通っている。

 

 

付き合う前から、精神的にも肉体的にも疲れていた。

 

 

そして、ある事を境に限界を超えてしまった。

 

 

そんな彼女をずっと見てきて感じたこと。

 

 

彼女は苦しみながら、前に進んでくれている。

 

 

心療内科に通うのさえも嫌がっていた時期、ただひたすらに、この世から消えてなくなりたいと願っていた時期。

 

 

ご飯を食べる事も、眠る事も満足に出来ない日々が続いていた。

 

 

真っ暗なトンネルをずっと歩いていた感じかな。当時の彼女を振り返ると。

 

 

今では、沢山ご飯を食べる事も出来るし、眠る事も以前よりずっと出来るようになった。

 

 

もちろん、色々な出来事があって気持ちが大きく下がることもあるけれど。

 

 

だけど、3年前と比べて出来ることは間違いなく増えました。

 

 

僕は苦しんでいる当事者ではない。だから、精神を疲弊させてしまって苦しんでいる人の力にはなれない。

 

 

だけど、そんな人の力になろうとしてるパートナーの人には伝えたいことがある。

 

 

お医者さんに通う事、カウンセリングに通ってケアをする事は治療に向けて大きな力になる。

 

 

それは隣で彼女を見ていて感じている事。

 

 

今、サポートしている人の参考になったら嬉しい。

 

 

症状は人それぞれ、性格も人それぞれだから、必ずという話はないけど。