塾で指導をしていて感じることがある。
それは、『中学生で当たり前に出来なければいけない事を当たり前に出来なくなっている生徒が増えた』ことだ。
中学生で、三角形の面積の公式が言えなかったり、分数の加減乗除が出来なかったり、比や割合を使うことが出来なかったり、2桁の割り算がおぼつかなかったり。。
例を挙げていると枚挙に暇がないほどだ。
このような生徒がここ1~2年で増えたように感じる。
塾の人数も増えて、色々な点数帯の生徒が増えたことも一因であるかもしれない。
それだとしても、当たり前の事が出来ない生徒が、これだけいるのは非常に危機的な状況だ。
学校の授業なんか、その状態で受けてもチンプンカンプンだろうに。
具体的な数をカウントしているわけではないし、僕がそのような部分を問題点として認識し始めたから気になっているだけかもしれない。
だから、この話は感覚的なものでしかない。
学校の先生はどう感じているのだろうか?
そして、このような生徒たちを前にして授業をする事をどのように思っているのだろうか?
色々聞いてみたいです。