この映画の簡単なあらすじとしては、
1.天カス学園にお試し入学
2.風間君がとんでもない事に
3.真相の解明に春日部防衛隊が奔走
4.謎の解明と焼きそばパン
となっている。
この映画を見て面白かったと思える点はいくつもあったので、それを紹介。
①物語の序盤・中盤・終盤と笑える部分がしっかりと用意されており楽しかった
マサオ君が不良に担当にさせられる理不尽さと、その後のマサオ君が不良に影響された姿は笑ってしまった。
風間君がスーパーエリート風間さんになった後の、シュールな笑いも面白かった。
②謎解きが割としっかりしていた
子供騙しな、それは無理がありすぎるだろ・・・。
といった謎解きではなかった。
言われたら、あ~、となったし、
劇中のミスリードに引っかかってしまった!
とも思わされたので、謎解きの部分でガッカリする事もなかった。
③春日部防衛隊の面々が活躍していた
焦点が当てられるのはしんちゃんと風間君ではあるが、その他の3人(+1人)も劇中に絡んでいたので満足感ある。
学園ものだから、エリート思考の風間君とその対比のキャラであるしんちゃんがメインになってしまうのは仕方のない事かな。
④安易な悪役がいなかった事
学園ものでエリート思考マックスな理事長が黒幕でした!みたいな内容では無く、AIの暴走が事件の全容だった。
そして、そのAIの暴走も決して無茶苦茶に論理が飛躍したものでは無かった。
確かに、そのように指示をされたならば、そのような解決策を求めるのは当然だよな、と思えるものだった。
物語が自然に流れているので、違和感なく見る事が出来てたのも良いポイントかな。
(もちろん、最後の件の焼きそばパンは、違和感しかないが笑。それは全然いいのです)
全体を通して、爽やかに見る事が出来た映画でした。
抵抗感が少なく見る事が良い映画です。
おすすめです。